無常の風きたりぬれば
2014-06-20



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比較骨格学標本。
左からヒト、ゴリラ、チンパンジー、オランウータン、ギボン(テナガザル)。
シカゴ自然史博物館の展示絵葉書。(1950年代?)

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ヒトはこんなにもはかない姿で、こんなにもわずかなものしか持たないのに、それでも宇宙に果敢に挑んでいる。なんて健気なんだろう…と思います。

いずれすべては空無に帰ることを知りながら、なぜ彼・彼女は悩み、微笑み、そして考えることをやめないのでしょう。それをしも業といえば業なのでしょうが、やっぱり「健気」という言葉がいちばん似合うような気がします。
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