連載物の途中ですが、「う、これは…!」と、思わず唸った記事のご紹介。
常々敬服している理系ブログ「ミクロ・マクロ・時々風景」。
管理人であるZAM20F2さんは、この8月に入ってから、戦前、「子供の科学」誌で一世を風靡した誠文堂から出た「少年技師ハンドブックシリーズ」と、同社の後身・誠文堂新光社が戦後まもなく出した「少年技師のハンドブックシリーズ」を集中的に取り上げておられます(両シリーズの違いは、「の」の字の有無)。
通読して面白く、また多くのことを考えさせられますが、最新の記事
、「望遠鏡と顕微鏡の作り方:少年技師のハンドブック」(
[URL])もまた、多くの方とともに考えたい内容です。
極東の島国には少年技師がいかにも少ない…という、原著者の問題提起も考えさせられますが、「少年技師」とは年齢の老少ではなく、その精神の在り様によって、そう呼ばれるのだ!という主張が、こんなにも早くからなされていたのに、意外の感を持ちました。そしてまた、少なからず力づけられました。
他人の褌で恐縮ですが、21世紀の少年技師たちへの捧げものとして…
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