太陽・月・星のゲーム「サルタ」
2025-11-30



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チェッカーからの連想ですが、天文モチーフのゲームで、以前とても雰囲気のある品を購入しました。

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チェッカーと同様の盤でプレイする、サルタ(Salta)というゲームです。

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副題を「太陽・月・星のゲーム」といい、ゲームの駒には太陽・月・星がデザインされています。

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この駒の表情がいいんですよね。
駒入れの皿が金属製というのも、カッチリ感があって良い風情です。

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…といいながら、私はこの記事を書くまでサルタがどんなゲームか、まるで知らずにいました。さっき検索したら、wikipediaに立項されていたので、ようやくそのあらましを知ることができました。ちょっと記載内容が異なるので、ここでは英語版とドイツ語版の両方にリンクしておきます。


内容をかいつまんで紹介すると、「サルタ」が生れたのは1899年。
創案したのはドイツのビュットゲンバッハという人です。
世間に紹介されるや、サルタはドイツとフランスを中心に人気を博し、一時はにぎにぎしく世界大会が開かれ、サルタの専門紙まで刊行されていたとか。しかし、その流行も長続きせず、第一次世界大戦がはじまる頃には、人気もすっかり下火になっていました。割と短命なゲームですね。

   ★

サルタは、図のように駒を並べたところからスタートします。

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(wikipediaの解説図より)

ゲームの目的は、駒を斜めに動かしながら(後退も可能)、最終的に自駒を敵の陣地に、この並びの通りに再配列することです。

各駒は斜めに1マス動かせるほか、そこに敵駒があれば1マス分飛び越えて前進することもできます。ただしチェッカーと違って、飛び越えても敵駒を取ることはできません。サルタで特徴的なのは、敵駒を飛び越えられる場合は、飛び越え

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[玩具・ゲーム]

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