星のかさね色目(中編)
2024-04-08


なんかはどうでしょう。

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(撮影:NVN271)

望遠鏡ごしに眺めると、はくちょう座のアルビレオばりの美しい多重星です。

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「6 カシオペヤ座イータ星」

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これは「裏山吹(うらやまぶき)」がよさそうです。
最初は下の「莟菊(つぼみぎく)」を当てたんですが、目立つ主星を表地に、差し色となる伴星を裏地に当てた方がいいいと思い直して、改めて「裏山吹」としました。

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ちなみに、「かさね色目」という言葉は、装束の表地と裏地の色の配合をいう場合と、重ね着した装束が生む襟元や袖口の美麗な色彩配列をいう場合があって、引用書の著者・長崎盛輝氏は、前者を「重色目」、後者を「襲色目」と書き分けています。拙記事で採り上げているのは、もっぱら前者の意味ですが、二重星に対して「重色目」の用字はまさにぴったり。

(この項つづく。次回完結)

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[恒星]

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