鬼と星

コメント(全14件)
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けん ― 2025-01-14 10:38
突然のコメント失礼します。

似たような模様がある器の情報を検索したところ、こちらの記事が出てきて、拝見しました。
皆さまは鬼や雷神と認識しているようですが、こちらの人物模様は「魁星」になります。元々北斗七星の水汲み口の一番星ですが、転じて科挙の進士試験の1位を出す言葉になりました。手にしているものは、筆であり、周りの星と合わせて「魁星点斗(かいせいてんと)」の図になります。
中国では科挙が盛んていた明の時代でたくさん作られまして、日本ではなぜか幕末、明治期のものが多いようです。
ご参考まで申し上げます。
玉青 ― 2025-01-14 21:06
けんさま、お知らせありがとうございます。
魁星の件は、昨年偶然の機会に知ることができ、以下に追加の記事を書きました。

■「鬼と星」アゲイン
 [URL]

ただしこれは本当に偶然の賜物で、その偶然が作用していなければ、今もこの図柄の謎は解けないままだったでしょう。その意味で、けんさんのご教示は大変ありがたく、今後もお気付きのことがあれば、ぜひともコメントをいただければ幸いに存じます。
hoko ― 2025-01-18 12:09
血腥い(生臭い)という字を調べていてたどり着きました。 誰かが言ってましたが星と鬼は同じ意味です。 鬼は死んだ人。星になるとは...
玉青 ― 2025-01-18 15:51
コメントありがとうございます。

「血腥い」から起こしいただいたとは、意外なご縁ですね!
月と星で「腥」、月の光で「胱」。意味を知っていると「何だかなあ…」と思いますが、字の組み合わせだけ見るとカッコいい感じもあって、一時そういうキラキラネームを子供に付けた人の話も耳にしました(「ルナ」と読ませるらしいです)。

鬼と星は、たしかにともに死者に通じるものですね。
そういえば以前、こんな記事を書いたのを思い出しました。

■死者はどこからやって来るのか?
 [URL]
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