再びそういえば。そろそろ恒例の星図チェックの時期でした。
６月の空は、大学の街・ケンブリッジから。
6月の星座。この図によって、皆さんは6月中旬から7月中旬までの星空を学ぶことができます。皆さんは今、ケンブリッジの街で南を向いて、キングズ・カレッジ・チャペルの方を眺めているところです。さそり座のアンタレスは、美しい赤い星です。
キャプションの方もやや中だれ気味なのか、簡単に2行で済ませていますが、それにしても「いよいよ」です。
ついに南の地平線から、サソリがその巨体をのぞかせ、
東北の空には、キグナスとリラの竪琴がふわりと舞い上がる季節です。
でも、この時期、空でいちばん元気なのは、ヘルクレス、牛飼い、蛇つかいなどの男性陣かもしれませんね。そして、地上でもご同輩が、うっとうしい梅雨空を見上げて、盛んに麦酒などをあおっていることでしょう。
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今日、2015年6月22日は、エヴァンゲリオン第1話「使徒、襲来」の日である…というのが、話題になっていますが、上の星図の脇には、74年前の今日（1941年6月22日）、ナチス・ドイツがソ連に侵攻した事実が書かれています。さらに遡って、1805年の6月22日には、イタリア統一運動を指揮した快漢、ジュゼッペ・マッツィーニ（1805－1872）がジェノヴァに誕生。
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