晩秋のテルリオン
2013-11-16


)を見たら、見出し語としては「テルリオン」が採用されていて、「テルリアン、テルリウムとも書く。別名ロクソコズム(loxocosm)」とあったので、それに倣った形です。

テルリアンはSF等で「地球人」の意味で使われ、またテルリウムは元素テルル(Te)の英名と同じスペルになるので、誤解を避けるためにも、この種の天文教具はテルリオンと呼ぶのが穏当かもしれません。

以下、余談。
上の一連の単語は、いずれもラテン語の「tellus(大地、地球)」に由来しますが、ラテン語には同じ意味で、もう1つ「terra」という語があります。この2つは何か関係があるのかな? ひょっとしてローマの人も r と l の区別が苦手で、混用が起きたのかな?…と思ったら、同じ疑問がすでにYahoo知恵袋に投稿されていました。

■terraとtellus
 [URL]

紛らわしいですが、両者はまったく別の語根に発する単語のようです。

戻る
[天文機器]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット