(きのうの続き)
水蓮は、ここに硬貨を細工した双魚〔ピスセス〕の飾りを鎖で繋いでいました。
探したら、双魚(ピスセス)の刻印された白銅貨はすぐに見つかりました。
(アフリカの東、ソマリランドで2012年に発行された10シリング貨)
しかし、この双魚の輪郭を抜き、薄く熨すのはいささか難事です。
水蓮がどんな道具を使ってそれをやったのか、想像も付きません。
ここはしょうがないので、他のモノで代用です。
ちょうどうまい具合に、「双魚の輪郭を抜き、薄く熨し」たようなペンダントトップが見つかったので、これを流用します。
コインと並べてみると、魚のサイズがほぼ同じなので、このコインを加工したら、何故かこうなった…ということにしておきましょう。
全体はこんな感じです。
鉱石倶楽部で檸檬水(シトロンプレッセ)を頼み、時計を外してカウンターにコトリと置いたところ―と思っていただければ…。
セコメントをする