コメント(全3件)
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S.U ― 2013-04-13 10:03
数字とプラスマイナスは、分子反応式を作るためのものでしょうね。
たとえば、ジエチルエーテルの燃焼なら
(H(CH_2)_2)_2O+6O_2→4CO_2+5H_2O
(「_2」などは下付添え字)
となるので、6―などの係数、()_2などの括弧付き下付添え字、プラス記号が出て来ます。マイナスが出ることはあまりないように思いますが、ゲームとして利用するチャンスはあるでしょう。
OやClは反応性が強いので利用価値が高く、特に「酸化」「塩化」になっているのではないでしょうか。一方、アルゴンはほとんど反応しないので利用価値が無くこれだけ色が黒いのだと推測します。
化学反応が完成するように並べて、セブンブリッジのようにあるいはドミノのように遊んだのかもしれませんが、具体的な遊び方はさっぱりわかりません。
あるいは、現代のQCD(Quark Card Dealer。計算基礎科学連携拠点)の例もあるので、ただ集めて並べて勉強するだけで、必ずしも勝負をするものではなかった可能性もあると思います。
S.U ― 2013-04-13 15:37
それから重要と思われることは、このカードは「絵入りカード」と「化学式カード」は使い方としては同等で混ぜて使うに違いないということです。
たとえば、水酸基OHは「絵入り」で、メチル基CH_3は「化学式」になっていますが、化学式カードに水酸基はありませんので、「メタノール」を作るには絵入りと化学式を混ぜるしかありません。一方「エタノール」は化学式カード同士でCH_3-CH_2OHで作れます。
また、どちらの種類のカードにもローマ数字(I, IIなど)が角近くに書かれていますが、これは原子価あるいは価数(いわゆる「手の数」)と呼ばれるで、この体裁が「絵入り」と「化学式」で共通なのも上記の見方を裏付けています。
それから、前のコメントで、プラスとマイナスを加減算の記号と考えましたが、これはたぶん間違いで、「絵入りカード」の化学記号の黒赤とプラスマイナスの黒赤が対応していることから見ると、これらのプラス・マイナスは何らかのイオン価の大きさの操作、あるいは酸化・還元の操作を実施するものではないかと思われます。こちらは化学に詳しい方の意見を尋ねられるべきであろうと思います。
玉青 ― 2013-04-14 18:17
強力な推理をありがとうございます!
さっそく、U博士に記事の世界に入り込んでいただくことにしました。(^J^)
本当は明智役をお願いしたかったのですが、ここはひとつ明智に花を持たせてやってください。ひきつづきご助力をどうぞお願いします。
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