いよいよ年も押し詰まってきました。
気ばかり焦りますが、とりあえず一服して記事を書きます。
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「骨董天文店」と聞くと、Flickrで見かけた、パリの理系骨董と古書の店、
アラン・ブリウ書店の店先↓とか、
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もし新規オープンの骨董天文店に、自由に注文をつけられるとしたら…
まず望遠鏡は外せないので、鈍い金色の筒が林立していて欲しい。
(さらに、20世紀に作られた日独のビンテージ望遠鏡の逸品(きりりとした白い筒!)が、さりげなく置かれていると、いっそう奥ゆかしい。)
そして星図。背の高いチェストの中には、大量の古星図が眠っていて欲しい。
もちろんオーラリーもあちこちに置かれていて欲しい。
壁には、さまざまな星座早見盤が掛かっていて欲しい。
店の奥には天井までの本棚があって、ルネサンス期から20世紀まで、各時代の天文古書がぎっしり詰まっていて欲しい。(愛らしい児童書の棚も欲しい。)
店の一角には、天文モチーフのポストカードや紙モノを並べたコーナーが欲しい。
ノスタルジックなスペース・エイジもの(玩具やバッジ、スーヴニール)も置いて欲しい。
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まったくの妄想にはちがいありません。
けれども、こうして書いていると、結局これは「天文古玩」というブログを通して、形を与えたかった世界そのものだという気もしてきます。
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