今日は啓蟄。
話題が古書づいているので、今日は昆虫にちなんで、こんな古書を本棚から取り出しました。
■松室重行(著) 『少年採集家』
教養社、昭和18年(1943)
少年をつけ狙う不埒な愛童家のための本ではありません。
副題にあるように「植物・昆虫の採集と標本の作り方」を学ぼうとする少年少女のための本です(当り前です)。
この本は買ってから一度もページを開いたことがなく、今日初めて中身を見たのですが、表紙を開いた瞬間、「あっ!」と驚き、「ああ…」とため息をついたことがあります。
ええ、本当に驚いたので、そのことはもったいぶって明日に回します。
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