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今週は本業がバタバタっと立て込んできたので、記事の方は勢いおろそかになりそうです。そんなわけで、昨日の本の話も先延ばしにして、今日は写真を1枚貼っておきます。
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ご覧の通り、何の変哲もないカミキリムシの標本です。
しかし、この標本の来歴はちょっと変わっています。
というのは、この標本はなぜか古本屋で売っていたのです。
他の客からの買い取り商品らしいのですが、前の持ち主は、なぜそんなものを古本屋に持ち込んだのか? 古本屋も古本屋で、一体なぜそれを買ったのか? まったくもって謎です。
その古本屋は、別にヴィンテージ雑貨とか置いてある今風の店ではなくて、昔ながらの典型的な古本屋さんなので、本と並んで、ぽつんと標本が売られていたのは、かなり不思議な光景でした。
値段は高からず、安からず、なかなかいい値を付けてましたが、本の虫は、本当の虫に対しても嗅覚が働くのでしょうか。
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