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小林氏がかつて生き、そしておそらく今も氏の作品世界に生き続けているであろう遠い世界。造形作家・小林氏は、それを 『みづいろ』 (銀河通信社、平成17)という美しい詩集に綴っています。それについては、またいずれ書ければと思います。
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ときに、上の文章は、貴重な歴史の証言でもありますね。
今では、とても信じられませんが、かつてはこんな天文少年ライフが現実にあったのです。
自分を省みると、時間的にも、空間的にも、私は氏とそう隔たっていないはずですが、でもこんな経験はまったくありません。「羨ましい!」と思うと同時に、なんだか遠い夢の世界を覗きこんでいるような、頭の中にぼんやりと霧が流れているような、不思議な気がします。
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