ありがとう、デロール
2007-04-09


禺画像]

「届かない!足りない!汚い!」と、デロールの商売にいろいろ文句をつけましたが、昨日、何の前触れもなしに、不着だったポスターが再度送られてきました。

まあ、考えてみれば当然の処置で、感激する謂われはないんですが、あきらめていただけにとても嬉しいです。ここは素直に謝意を表したいと思います。ありがとう、デロール。

今回届いたのは、顕微鏡下の原生生物を描いた古風な博物画で、題して 「一滴の水」。デロールの図版としては小ぶりな方で、高さは約57センチです。

優しい色使いがいいですね。図版は網点印刷ではなく、リトグラフです。いったいいつの時代から抱えている在庫品なんでしょうか。やはり、デロールは侮れません。(…と態度をころっと変えるのも浮薄な話ですが。)

ごく薄手の紙に刷られているので、鑑賞するには、裏打ちするか、額装するかしないといけなさそうです。

 ※   ※   ※

お知らせ: 今週いっぱい能登に出張します。その間、ブログはお休みです。
[博物学]
[動・植物]
[掛図]
[版画・エフェメラ・切手など]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット