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(出典:SANDS MECHANICAL MUSEUM
[URL])
トコさんのコメントで、ルナリウムのことが気になったので、ちょっと書き足します。
実は、昨日の記事は、あまり下調べもせずに書いてしまったのですが、改めてlunarium で検索してみると、意外に多くのサイトがひっかかりました。
ただ、ルナリウムの正体は依然ボンヤリしています。
写真は「ルナリウム」とネーミングされた現代の作品で、なかなか典雅な趣ですが、一見してテルリウムと混同されているのが分かります。語感の良さと勢いで命名したのでしょうか。この「ルナリウム」は、地球・月・太陽の他に、内惑星も付属するので、日本の教具メーカーなら「四球儀」と呼称するタイプに属します。
管見の範囲で、唯一真にルナリウムらしかったのは、こちら↓。
★アーマ天文台のサイトより
[URL]
下の写真の左側が、どうもルナリウムらしく思えるのですが、月本体は欠失していて、オリジナルの姿は不明です。装置の左側にあるのはオイルランプで、これが太陽を表し、その周辺を月がグルグル複雑な軌道を描いて回ったのではないかと思います(違うかも知れません)。
■訂正■ 上の文中オイルランプとあるのは、ろうそく立てだと思います。
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