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ジャン・アンリ・ファーブル(1823−1915)の略伝についてはこちら。
●ウィキペディア、ファーブルの項
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さて、少年少女版とは別に、できるだけファーブルその人に近づきたいと思い、古書を探すことにしました。性懲りもなく、ここでも読めないフランス語の本に手を出しています。ある意味愚かしい行為ですが、まあファーブルを偲ぶ記念碑の代わりです。(例えば筋金入りの愛書家も、本を実際に読むことは殆どしないそうですから、それと似たようなものです。)
今回こだわったのは、ファーブルと同じ空気を吸った本、すなわち「ファーブルが存命中に出た本」という点です。
それぞれの書誌については、明日以降書こうと思いますが、こういう(ささやかな)「大人買い」ができるようになったのが、35年前の子ども時代と大いに違うところ。ただし、読書の質の方はほとんど向上していないのが、可笑しくもあり、寂しくもある点です。
(この項つづく)
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