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だんだん話がずれていってしまいますが(たしか、まだパリ天文台の絵葉書の途中だったような…)、ズレついでにもう1つ載せておきます。
これも岡山天文台にちなむ「初日モノ」。先日アメリカから里帰りした品で、なかなかの珍品です。
記念切手の図柄をそのまま拡大して金属プレートに刻み、特殊な技法で彩色したもの。山田総合科学工芸研究所(と、多分書くのだと思います。解説が英文なので漢字表記は不明)の製品で、彫金を担当したのは遠藤シュウメイという人です(伝未詳)。
鈍く光る金属の質感と、その彩色のグラデーションが硬質な美しさを見せています。
同じモチーフでも、昨日の木版画とは非常に対照的な風合い。
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