続々・乙女の星空

コメント(全2件)
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yama ― 2025-09-06 02:02
お茶の水大学歴史資料館というホームページに、昔の卒業記念帳(アルバム)がアップされています。
その中の昭和11年3月、家事科にのものには聖橋にかかる月蝕の写真があります。
昭和12年3月、理科のものには皆既月食の写真があります。
当記事と関係があるかどうかは苦しいですが、どうぞご参考までに
玉青 ― 2025-09-06 11:11
ああ、いいですねえ。聖橋の上に浮かぶ月蝕も、寄宿舎の屋根越しに眺めるそれも、本当に深い詩情があります。

「東京女高師」と聞くとお堅いイメージがありますけれど、そこはやはり乙女の学び舎であり、この2枚の写真は、昭和戦前、その乙女ライフに確かに天文趣味が寄り添っていた証と言えるかもしれませんね。2枚の写真の年次が接近しているのは、当時、天文趣味・写真趣味のある先生が在籍していたためでしょうか。きっと生徒たちにも、その思いを熱く語って聞かせていたんだろうなあ…とか、いろいろ想像が膨らみます。

(ちなみに、寄宿舎の方の月食写真をよく見ると、月の傍らに3つの光点が写っています。これが惑星像なら、ものすごい天体ショーだ!と興奮しつつ、この時期に日本で見られた月食をプラネタリウムソフトで逐次再現したんですが、どうもそうした形跡はなく、これは現像ないし焼き付け時のいたずらのようです。なお、月食のパターンからすると、これは1934年7月26日の部分食のときの写真である可能性が高そうです。)

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