コメント(全2件)
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S.U ― 2025-08-05 10:52
玉青さんは、「明星」に注目されたのですね。
私は、前回、この話が出たときに、「アララギ」のほうに着目しました。アララギは、範囲が広くてわかりにくいですが、正岡子規の短歌の弟子の伊藤左千夫らが始めたもので、ロマンチスト中心ではなく、島木赤彦、斎藤茂吉、石原純など、教育、学術系の人と相性がよかったようです。これに、学校教育の視点から短歌的なセンチメンタリズムが入った可能性を考えました。実際に、アララギの影響が若年層にどれほど広まったのかはわかりません。思いついたこととして書いておきます。
玉青 ― 2025-08-06 06:02
ご示唆ありがとうございます。
明治の若者の詩心を刺激したメディアはいろいろありそうですね。「アララギ」も含め、子規以降の俳句と短歌は「書生っぽの文学」として、当時は、若者文化の一翼を担っていましたから、そこで文学に開眼した人も多いことでしょう。
したがって、なんでもかんでも「明星」におっかぶせるのは、暴論以外の何物でもないんですが、相馬御風の文章に出てきた「湖畔詩人」や「イギリス浪漫派の詩人達」に近いチャンネルとなると、やっぱり「明星」及びその競合誌の力が大きかったんじゃないかなあ…と想像しています。
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