青い月の物語

コメント(全6件)
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玉青 ― 2024-07-05 06:04
深掘りありがとうございます。これは話がだいぶ深いところに入ってきましたね。
私もこれ以上特に思案はないのですが、「月の錯視」になぞらえて、この「月がとっても青いから」現象を「青い月の錯視」と呼ぶことにしてはどうでしょうか。

まあ、これは錯視でもなんでもなくて、本当に青いのかもしれないんですが、ただ「月の錯視」と同様、「青い月」の方もきっと複数の要因が絡んでいて、どれか1つだけが正解ということもない気がします。

悩ましいのは、物理的な「色」と心理的な「色覚」の関係で、両者が共変関係にあることは間違いありませんが、それは因果関係ではなく、必ずや交絡因子があるはず…とかなんとか、分かってないことを、さも分かっているように言ってはいけませんが、極端な話、物理的刺激がなくても色覚は生じるし、夜見る雪は昼間見る石炭よりも「黒い」はずなのに、やっぱり白く見えるとか、色をめぐる話題はややこしくて、そこがまた興味深いところです。

…というわけで、今日の記事に続けます。
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