ヴィクトリア時代のプレパラート標本(その2)
2021-03-02


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(右・ミツバチの口器)

こんな風に、虫体を解剖して部分的に標本化したものもあります。

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(中央・ゾウムシの一種)

中には、厚みのある空間に、虫体をそのまま封じ込めた標本もあって、こうなるとプレパラート標本というよりも、普通の昆虫標本に近いですが、なかなか面白い工夫です。

   ★

こんな風に見ていくと際限がありませんが、最後に「その他もろもろ」のトレイで見つけた素敵な標本を載せておきます。

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木材やユリの茎の切片に挟まれて、美しく輝く「何か」。

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その正体は、ハチドリの羽の輝きを封じ込めたプレパラートです。


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