(右・ミツバチの口器)
こんな風に、虫体を解剖して部分的に標本化したものもあります。
(中央・ゾウムシの一種)
中には、厚みのある空間に、虫体をそのまま封じ込めた標本もあって、こうなるとプレパラート標本というよりも、普通の昆虫標本に近いですが、なかなか面白い工夫です。
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こんな風に見ていくと際限がありませんが、最後に「その他もろもろ」のトレイで見つけた素敵な標本を載せておきます。
木材やユリの茎の切片に挟まれて、美しく輝く「何か」。
その正体は、ハチドリの羽の輝きを封じ込めたプレパラートです。
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