マッチをくわえた「月の男」

コメント(全5件)
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S.U ― 2017-11-05 12:00
今日の赤リンマッチでも、マッチ棒の着火部分の先端(頭頂部)に、箱の側面から赤リンの粉(箱にある茶色いのが赤リンです)を一定量こすりつけたものを使うと、マッチ箱がなくても、普通の金属や板などにぶつけた衝撃で発火します。中学生のときに西部劇の真似をして遊びました。

 でも、こする際にごしごしこすると当然発火する場合も多く、箱まで燃える危険がありたいへん危ないですし、マッチ棒の持ち歩きもたいへん危ないです。マネしないで下さい。(仮にヴェスタ・ケースを持っていらっしゃるにしても)マネしないで下さい。
Nakamori ― 2017-11-05 13:01
ヴェスタ・ケースというものを知りませんでした。すごいですね!こんなモノにまで天文の意匠が施されているのですね!ところで玉青さまは、実際に、このヴェスタに黄燐マッチを入れて、背中のギザギザで擦られたのでしょうか?

月が置かれた場所がはくちょう座ってとこが面白いですね。普段は来たことがない場所でこと座を愛でているようにも見えます。
玉青 ― 2017-11-06 07:10
○S.Uさま

ありがとうございます。赤燐はマッチの頭ではなく、箱の側面の方にあるんでしたね。その辺を曖昧にしたまま記事を書いていました。
ときに、私も遠い記憶がよみがえりました。普通のマッチを西部劇のマッチみたいに変える方法が、確かに子供向けの本に載っていた気がします。自分でも試みたはずですが、その辺の記憶が薄いのは、あまり上手くできなかったせいでしょう。

○Nakamoriさま

手元のヴェスタ・ケースを実用に供したことは未だないですねえ。
はくちょう座はちょうど星図帳の真ん中ぐらいのページに載っていて、ページの開きやすさで選んだ面もありますが、でも形も名前もカッコイイので、私の大好きな星座のひとつです。
S.U ― 2017-11-06 17:54
>子供向けの本に載っていた
 当時は危なかろうが何だろうが、載っていましたね。経験とリスクは背中合わせですから自己責任です。

>記憶が薄いのは、あまり上手くできなかったせい
 いろいろとコツを得るまでやってみた記憶があります。
 
 頭頂部に分厚く盛り上げて、こすると言うより軸を垂直にして壁にたたきつける。箱を息などでちょっと湿らせてこすりつけ、あとから乾燥させる。箱から赤リンの粉を削り取り、それを集めてある程度固めてから塗布する、といった当たりではなかったかと思います。危ないのでマネしないように(と現代では書いておかないといけない)。
玉青 ― 2017-11-07 21:31
おお!これは秘伝をお授けくださりありがとうございます。
江戸の敵を長崎で…じゃありませんが、いよいよ子ども時代の不全感を晴らす時が来たようです(もちろん、すべて自己責任で)。(^J^)

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