コメント(全3件)
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ねこぱんち ― 2012-11-14 22:38
ご読了ありがとうございました。<(_ _)>
興味深くお読みになった様ですのでおススメした甲斐があります。
さて「銀河鉄道の夜」ですが主さんは流石の別役さんも戸惑っておられるとお感じになりますか。ウウム(笑)
別役さんにとっても「銀河鉄道」は別格の重要性と思い入れのある賢治作品なのは確かでしょうね。(氏は「ジョヴァンニの父への旅」という戯曲も書かれています。)
S.U ― 2012-11-15 07:17
私もこちらに移動してきました。
ねこぱんちさん、ご紹介ありがとうございました。確かに、私が以前読んだ別役作品は、「〜づくし」だったかもしれません。新聞の連載も読んていたような気がします。
賢治の作品は、もともと脈絡がない作品なのか、それとも、日本的義理人情の小説のように貸借関係が精算されるような構造なのかさっぱりわからなくなってしまいました。賢治はこれを義理人情の法則ではなく自然の法則だと考えていたのかもしれないとふと思いました。
玉青 ― 2012-11-16 19:02
ねこぱんち様、改めてどうもありがとうございました。
別役氏は、「銀河鉄道の夜」について、格別じっくりと慎重に考証を進められたということかもしれませんね。私はそこに「戸惑い」を感じたのですが、それは私自身の戸惑いを別役氏に投影していたのかもしれません。
いずれにしても、「銀河鉄道の夜」をめぐる謎は、「石炭袋」のように暗く、底知れぬようです。
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