石田五郎 『野尻抱影』

コメント(全3件)
1〓3件を表示

トコ ― 2006-10-31 23:28
野尻抱影さんの命日だったんですね。
最近知ったばかりですが、それはそれで感慨深いです。

そして石田五郎さん、というかたももうお亡くなりになっていたんですね…先日父親の書架からこっそり借りて読んでいたんですが、昼夜逆転した生活に吃驚して、そして憧れました。文庫本の装丁も素敵でした。
ただ読んで楽しんでいただけですが、ここにくると色々な背景を知ることが出来るので勉強になります。

そうそう、パーテル・ノステルが随分前に届きました。想像が広がる、素敵な本でした。
ただ、私は理科的なオブジェに「機能」を求めるほうでして…歯車だったらかみ合って実際に動かせたり、何か目的があって作られたものの方が好きみたいです。なので同じ理科的オブジェでも、小林健二の鉱石ラジオなどに、より惹かれます。
トコ ― 2006-10-31 23:29
すみません。
上記コメントで記載し忘れていました、先日読んだ石田五郎さんの本は「天文台日記」です。
玉青 ― 2006-11-01 22:08
確かに、理科趣味の徒もひとくくりには出来ませんね。

理念派と情念派、化学派と生物派など、いろいろな対立軸が考えられそうです。ただ、もともとが少数派なので、ゆるゆると大同団結して、より多くの人と理科室ネタで盛り上がっていけるとよいですね。

私は「機能」までは求めない口なのですが、パーテル・ノステルの世界よりは、一層現実志向というか、「リアル理科室」により魅力を感じる部分はあります。

お父上は素敵な書斎をお持ちで羨ましい。天文趣味への入れ込み具合は相当なものとお見受けしました。

記事に戻る

コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット